ピンポ〜ンとインターホンが鳴った
うっかり「通話」ではなく「終了」を押してしまい
画面が消える
や、やばい
ちゃんと画面を見ていなかった
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最近営業も減ったので宅配かなと出ると
作業服を着た青年がいた
>あ、お休みのところすみません
>来週光回線の工事が入るのでご近所を回ってました
挨拶の訪問かしらとふんふんと聞いていると
>最近この辺りネットのスピード遅いでしょ?
いや、そんな事ないですよ、うちは。
>ちなみにどちらのネット回線をお使いですか?
うちはソフトバンク光ですけど。
>あっ、そうなんですね!
>うちの回線もソフトバンク系列で・・
なんか雲行きが怪しくなってきた
>ソフトバンクだったら月このくらいでしょ?
とタブレットで値段を見せる
だから何、といった顔をした、多分、私
それを見て話を急く感じで
>NURO光はご存知ですか?ソフトバンク系列で
知ってます、知ってます
>NURO光なら月500円安くなって・・
出たでた営業トーク
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ソフトバンクはお高いので
その系列じゃないところに変えようかと思ってて
と少しずつ後ずさりしながら玄関に入る
さすがのNURO光の営業さんも察したのか
深追いはしてこなかった
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こういう時は「知ってます」を全面に出して
騙されないオーラを頑張って出すしかない
営業のトークに負けぬようトーク