川柳小噺

エッセイをまとめたら17音になった

みずいらず

染井為人さんの「みずいらず」を読んでいる

 

 

オムニバス形式で話が連続しながら続いていく

 

 

しかしそれぞれの登場人物が被るわけではないので

 

 

登場人物ごとに付箋を貼っている私にとっては

 

 

つまりは本が付箋だらけになる

 

 

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しかしやっぱり面白い

 

 

この人の小説は映画化もされた「正体」で好きになり

 

 

読み放題や図書館で現在読みまくり中

 

 

この「水入らず」の中の

 

 

「思い出の抽斗(ひきだし)」が刺さった

 

 

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認知症前の「まだらボケ」状態の女性を書いたもの

 

 

これまでも認知症について書かれた話はよく見たが

 

 

この「思い出の抽斗」のまだらボケが

 

 

介護した義母のまだら状態とそっくりだった

 

 

いわゆる「イベント自体がごそっと抜け落ちる」それ

 

 

結婚したのいつだっけ?の忘れ方でなく

 

 

結婚したこと自体を忘れる

 

 

それをまだら側からの視線で描く

 

 

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この話を読んで久しぶりに義母を思い出した

 

 

料理も洋裁も絵も字もなんでも上手だった

 

 

そんな義母でもあんなにできなくさせてしまう

 

 

じゃあ私がボケたらどうなるんだと

 

 

これは笑い事ではない😓

 

 

天然がボケたとしても笑えない

 

 

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