染井為人さんの「みずいらず」を読んでいる
オムニバス形式で話が連続しながら続いていく
しかしそれぞれの登場人物が被るわけではないので
登場人物ごとに付箋を貼っている私にとっては
つまりは本が付箋だらけになる
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しかしやっぱり面白い
この人の小説は映画化もされた「正体」で好きになり
読み放題や図書館で現在読みまくり中
この「水入らず」の中の
「思い出の抽斗(ひきだし)」が刺さった
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認知症前の「まだらボケ」状態の女性を書いたもの
これまでも認知症について書かれた話はよく見たが
この「思い出の抽斗」のまだらボケが
介護した義母のまだら状態とそっくりだった
いわゆる「イベント自体がごそっと抜け落ちる」それ
結婚したのいつだっけ?の忘れ方でなく
結婚したこと自体を忘れる
それをまだら側からの視線で描く
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この話を読んで久しぶりに義母を思い出した
料理も洋裁も絵も字もなんでも上手だった
そんな義母でもあんなにできなくさせてしまう
じゃあ私がボケたらどうなるんだと
これは笑い事ではない😓
天然がボケたとしても笑えない

