川柳小噺

エッセイをまとめたら17音になった

読書の副作用

寝る前に必ず本を読む

 


今は平野啓一郎さんの「ある男」と言う本を読んでいる

 


内容をざっくりと言えば

 


亡くなった夫の名前は

 


実は戸籍交換で手に入れた名前で

 


さまざまな人間模様を織りなしながら

 


物語は続いていく

 


現在進行形のため結末までは分からないが

 


悶々とする内容に

 


睡眠が妨げられている感がある

 


気になって読み続け

 


寝てからは妙な夢で目が覚め

 


実は今も変な時間に目覚めて

 


眠れないままこれを書いている

 


ひとつ教訓

 


寝る前の読書は

 


明るい方がいい

 


覚せい剤の役目を果たすのも読書                   毛利由美

 

 

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