ドラマ「俺の話は長い」がおもしろい
ざっくりと筋を言えば
喫茶店を営む母親の下に住む無職の30過ぎの長男と
その姉夫婦一家が家を建てるまでの間
同じ家に間借りする間の物語だ
今のところは。
長男・満(生田斗真)は朝5時半に起きる母親に
コーヒーを入れる
そして昼まで寝る
珈琲屋を失敗して家でゴロゴロする長男に
共働きでバリバリの姉は厳しい
ただ姉夫婦の高校生の一人娘・晴海(清原果耶)は
反抗的ながら叔父である満の言うことは
結果的にちゃんと聞いている
1時間ドラマだが
30分ずつの2話構成でサクッと見れる
お茶の間での食事の場面が多く
ああこれは現代版「寺内貫太郎一家」だなと思う
昭和の大家族の派手な喧嘩はなく
令和のこぢんまりした家族の口喧嘩
どの世代が見ても共感できそうな気がする
それがいい
メンターは身近で身近過ぎぬ人 毛利由美