川柳小噺

エッセイをまとめたら17音になった

新刊

百田尚樹さんの

 

 

「夏の騎士」を読んだ

 

 

百田版スタンド・バイ・ミーと言われる

 

 

少年時代の友情や恋をえがいたものだ

 

 

百田尚樹と言えば

 

 

海賊とよばれた男」や「永遠のゼロ」など

 

 

名だたる長編小説があり

 

 

今回もそのような長編を思って借りたのだが

 

 

意に反して

 

 

サクサクと読める青春小説だった

 

 

子供時代の分かったようで分かってない

 

 

男子の幼さや女子のこまっしゃくれた早熟さ

 

 

昭和の子ども時代が自分の昔とリンクして

 

 

懐かしいような気持ちで読了した

 

 

おどろおどろしい場面もあり

 

 

ちょっといけない場面もあり

 

 

そしてそれが令和の今へと続いているというラスト

 

 

後ろ髪を引かれながら図書館に返却したが

 

 

また読みたくなったら借りようと思う

 

 

と書いたところで

 

 

私には「買う」という選択肢がないことに気づいた💧

 

 

図書館に置いてないから買った本                  毛利由美

 

 

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