天気が良かったので
少し離れた公園やその街並みを歩いた
しばらく来ないうちになくなったお店や
さびれた感漂う路地があり
変わったなあと思いながら歩いていたら
『焼きかりんとう』ののぼりが出ている店があった
見たことがなかったのと
夫がかりんとうが好きなので
ふらっと中を覗いてみた
もちろんからかいでもなく
美味しそうなのがあれば買うつもりだった
店に入ると
「いらっしゃいませ」と女性が二人
ずずっと前に出てきて
試食やらお茶やらを出してくる
・・・
見えない「圧」を感じながら
長居してはよろしくないと思い
なんだか悪いことをしたように
そそくさと店を出た
こんな昭和なやり方で店大丈夫かな
圧で買わせるやり方では
もう二度と来ないのではないか
やっぱりお店はリピーターさんあってなんぼでしょ
一見さんだけでは店は持たない
一見さんお断りより囲い込み 毛利由美