川柳小噺

エッセイをまとめたら17音になった

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簿記教育は小学生から

日経新聞に表題の記事が載っていた

 

 

新NISAが始まり投資が当たり前になってきた

 

 

金融教育はすでに始まっているが

 

 

ならば小学校で簿記教育はどうだろうという内容

 

 

以下に内容を略す

 

 

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江戸時代の寺子屋教育は「読み、書き、そろばん」

 

 

単なる計算でなく勘定を合わせるので広義の「簿記」

 

 

明治時代、福沢諭吉の「学問のすすめ」で

 

 

実学として挙げたひとつが「帳合いの仕方」

 

 

つまり簿記だ

 

 

江戸時代から明治初期にかけて重視されていた簿記は

 

 

その後淘汰されていったという

 

 

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基礎の簿記知識は小学生でも理解できる

 

 

中級・上級簿記は大学やリスキリングで学べばいい

 

 

将来、経済社会の中へ放り込まれる子どもたちは

 

 

環境に上手に順応するための簿記を

 

 

早くから勉強しておくことが有用だろうと締めくくる

 

 

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確かにお金の勉強は誰も教えてくれなかった

 

 

家庭で自然と身につけるものといった考えがあった

 

 

今では当たり前となった性教育も以前はこうだった

 

 

性やお金の話に触れないことが日常の不文律だった

 

 

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勉強をして初めて大切さを知る

 

 

極論を言えば

 

 

英語教育よりもっとずっと身近で毎日の生活に直結

 

 

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高度成長期には銀行にお金を置いておけば

 

 

利子が普通に5〜6%付いてきた

 

 

お金の教育などなくても貯金は溜まるものだった

 

 

もうそんな時代ははっきり言って来ない

 

 

貯金していればインフレに負けて目減りする一方

 

 

頭の柔らかいうちに抵抗なく簿記教育ができれば

 

 

その子たちが成長した時

 

 

無知で困ることは少なくとも減るのではないか

 

 

鉄は熱いうちに打てが身に染みる

 

 

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