時代劇「蛍草」を見ている
主役の「菜々」は新進気鋭の清原果耶さん
嵌められて切腹した父の仇にと
女中として武家屋敷で働いたが
その主人も嵌められて投獄される
首謀者は父を嵌めた男だ
こう書くと重苦しい時代劇に聞こえるが
笑わせる場面も多く
「爽やか」という言葉が似合う不思議な時代劇だ
死神先生、お骨さん、だんご兵衛さん
菜々が聞き間違えたり勘違いして定着した名前だ
それぞれ名脇役で
斬り合いの場面を相殺させる面白みがうまい
終盤に入ったが終わってほしくないドラマだ
時代劇にちょっとほっこりさせられる 毛利由美
