今読んでいる本は
『倒れるときは前のめり ふたたび』 有川ひろ
ふたたびの前のは読んでないけれど
たまたま新刊を図書館に予約したら
新品が届いた✩.*˚
余談だがこの有川ひろ
もとは「有川浩」だったので
男性だと思っていた
にしては女性的な目線を感じていたら
本当に女性だった💦
彼女の作品は
映像化された作品も多い
ネームを変えた理由もそのエッセイに書かれている
読み進めていくと
庶民には想定のない出来事があって面白い
たとえば
「学校の授業で作家に手紙を書く」という課題
上手な作文を大量に送られても困惑するばかりとは
さもあらん
強制的に関心のない作家に
テンプレートな手紙を書かせなくても
関心があれば自分で書くだろうし
逆に読書感想文と同じで
本や作家への意欲を削ぎかねない
いい歳をした大人でも恥じらいながら
>乱文恥ずかしいのですが思いを伝えたく
と書いてきてくださる
この瑞々しい思いが嬉しいし
初めて手紙を書くという特別なイベントを
教育現場に奪って欲しくないという思い
最後に彼女は述べている
>作家というレアな人種や
>目上の人に手紙を書かせたいなら
>祖父母であったり担任の先生や校長先生でよくない?
サプライズ手紙ひとつで親は泣く 毛利由美