川柳小噺

エッセイをまとめたら17音になった

人はどう死ぬのか

「人はどう死ぬのか」を読んだ(聴いた)

 

 

途中まで図書館で借りた本を読んでいたのだが

 

 

返却期限までに読みきれない可能性もあり

 

 

前述のようにAudibleのお試しで残りを聴いた

 

 

これは結構沁みる内容だった

 

 

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筆者は在宅診療医として多くの死を見てきた医師

 

 

亡くなる前の次のような行為は虐待に値するという

 

 

私なりに要約すると

 

 

・点滴は溺死のようなもの

 

 

・酸素マスクは聞こえのいい猿ぐつわ

 

 

・心臓マッサージで肋骨が折れることもある

 

 

上の行為は身内のためのパフォーマンスであって

 

 

死にゆく身にはただただ辛い

 

 

胃ろうなどしようものなら

 

 

意識もなくその状態で生き続けることになる

 

 

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長生きの結果、家や施設で倒れたら

 

 

救急車は呼ばずかかりつけ医に来てもらって

 

 

最期をみとってもらうよう勧めている

 

 

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日本人にとり「死」の話題はタブー

 

 

汚いものにはフタ式の考え方だが

 

 

避けて通れない自分の終わり方を

 

 

身内に伝えておくのは大切なことかもしれない

 

 

ガン克服しても結局ひとは死ぬ

 

 

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