「人はどう死ぬのか」を読んだ(聴いた)
途中まで図書館で借りた本を読んでいたのだが
返却期限までに読みきれない可能性もあり
前述のようにAudibleのお試しで残りを聴いた
これは結構沁みる内容だった
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筆者は在宅診療医として多くの死を見てきた医師
亡くなる前の次のような行為は虐待に値するという
私なりに要約すると
・点滴は溺死のようなもの
・酸素マスクは聞こえのいい猿ぐつわ
・心臓マッサージで肋骨が折れることもある
上の行為は身内のためのパフォーマンスであって
死にゆく身にはただただ辛い
胃ろうなどしようものなら
意識もなくその状態で生き続けることになる
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長生きの結果、家や施設で倒れたら
救急車は呼ばずかかりつけ医に来てもらって
最期をみとってもらうよう勧めている
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日本人にとり「死」の話題はタブー
汚いものにはフタ式の考え方だが
避けて通れない自分の終わり方を
身内に伝えておくのは大切なことかもしれない
ガン克服しても結局ひとは死ぬ