川柳小噺

エッセイをまとめたら17音になった

結婚相談所

今読んでいる小説は「傲慢と善良」辻村深月

 

 

まだ1/5ほどしか読んでいないが

 

 

なんだか引き込まれる

 

 

今までのところのあらすじはこうだ

 

 

婚活アプリで知り合い婚約した彼女から

 

 

「助けて」と連絡が来る

 

 

彼女は以前ストーカーにつきまとわれていた

 

 

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それ以降彼女からの連絡が途絶え

 

 

原因を確かめていくうちに

 

 

彼は無論のこと

 

 

彼女も何人かと出会いがあったことがわかる

 

 

彼は彼女の里で義父母と話を進めるうちに

 

 

当時の結婚相談所でのことを聞く

 

 

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この結婚相談所の代表の話がとても印象深い

 

 

>結婚相談所は最後の手段ではありません

 

 

これは他にも手段があることかと思いきや

 

 

>手軽な婚活アプリなどで知り合っても

 

 

>ピンと来ないうちに時間ばかり引きずり

 

 

>若さという大切な時間を無駄にしてしまってから

 

 

>結婚相談所に来てももう遅い

 

 

>結婚相談所は最初に来るところなのです

 

 

なるほどなるほど

 

 

婚活アプリでたくさんの人と知り合えても

 

 

ピンと来なければ決断もつかない

 

 

疲れたら「休会」できるから辞めることもできない

 

 

気がついた時には相手を選ぶ年齢から

 

 

選ばれる年齢になっている

 

 

その点地元の結婚相談所なら

 

 

お金はかかるけど真剣度も高く

 

 

親もいいって言ってるのが変な後押しになって

 

 

すんなり決まることが案外多い

 

 

えいやっと結婚してそれから好きになっていく感じ

 

 

それで上手く行けば丸く収まる

 

 

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そんなこと考えもしなかったなあ

 

 

婚活アプリも出会いが多くリーズナブルな分

 

 

気づかない弊害があるんだろうなあ

 

 

後押しがあって婚活成就する

 

 

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