電話相談ではいろいろな人と相対する
赤ちゃんの誤飲相談はテキパキ
年配の方だと話は長引きがち
しかし以前に比べて最近は
〈病んでいる〉感じの人が増えた気がする
毎日ではないが週に3度ほど
電話をかけてくる40代の女性がいる
当初は「母」「娘」が当事者だったが
最近は「私」も当事者になってきた
相談内容はとても些細なことで
>ファンデーションが口に入った
>軟膏の付いた手でパンを食べた
>うがい中に声をかけられうがい薬を飲んだ
などなど
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ご自身でも後ろめたさがあるのか
最近は「非通知」でかけてくるが
声と喋り方ですぐ分かってしまう
そして必ず
>すみません。こんなつまらないことで・・
と実に丁寧に電話を切られる
クレーマーでもなく相談には違いないのだが
何なのだろう
誰かと喋りたいのか
寂しいのか
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
そしていつものように初めての人のように
相談に乗っている私がいる
相談に大切なのもディスタンス 毛利由美